【SV S23 ダブル】なにをしてるだあああああああ【最終116位(1905)】

 

「先生!人の構築の中身変えまくったらめっちゃ勝てました!」

「なにをしてるだあああああああ」

 

お久しぶりです、ぱむです。

 

 

構築経緯

シーズン序盤からあまり良い構築が組めず苦しい顔をしていたところ、10/13のLouisville Regionalで配信に映っていた追い風+ゲタガメポリ2という並びが素早さ操作という面で常に優位に立てて使いやすそうだ、と思った。

元構築では、追い風役がメガヤンマ、アタッカーがオオニューラとブリジュラス、と対ガオガエン・ドドゲザンがかなり辛そうな上、範囲技がないためかなり使いにくそうだと思い、追い風役をカラミンゴ、アタッカーをガブリアスにした。

しかし、これではあまりにAキュウコンが重すぎるためチョッキガオガエンを採用したのだが、ここでS22最終26位のガチトリルとメンツが完全に被っていることに気づく。

1秒でモロバレルを採用し、出回っているレンタルと配置を揃えて構築が完成した…

 

個体解説

ガチグマ (ヒンメル)@ かえんだま
テラスタイプ: ゴースト
特性: こんじょう
性格: いじっぱり
223(140)-210(244)-125-58-100-86(124)
からげんき / じしん / ぶちかまし / まもる

 

相手のこの指に対し、こちらの行動順がポリ2→ヒンメルだとポリ2の行動が無駄になってしまうため、後述のポリ2のS+1までSを上げた。

ここまでSに振るとアシレーヌニンフィアガオガエンなどを抜いているケースが多く、これらを上からワンパンしつつトリルをできると幸せであった。

ガオガエンの蜻蛉返りで場に出すことが理想ではあるが、ガオガエンと弱点が被るポケモンなのであまり無理をせず、盤面や素早さの優位を保ち続けることを優先し、追い風が切れた後にポリ2と並べ、からげんきを受けるかトリルを素通しするかという2択を押し付ける展開も強力であった。

素早さ操作に重きを置いた構築なので、威嚇ループや壁構築がなかなかにきついのだが、そういう時はヒンメルならどうするか考え、第2の特性†心眼†によりからげんきを通し続けることで勝つことができた。

ポリゴン2 @ しんかのきせき
テラスタイプ: ひこう
特性: ダウンロード
性格: ひかえめ
192(252)-90-116(44)-154(116)-123(60)-85(36)
テラバースト / れいとうビーム / トリックルーム / まもる

 

おそらく全ての対戦で選出したポケモン

自己再生を全然使わなかったため、思い切ってまもるを採用してみたが、これがトリックルームを警戒する相手の猫騙しや挑発、命懸けなどによく刺さり、相手の計算を大きく狂わせる大変よく啜れる技だった。

よく初手に投げる都合、Cが上がるかは相手次第であるため、Cが上がらなくても火力が出せるよう、控えめで採用した。

初手に出てくる相手の60族付近のポケモンのSを確認することで、裏のヒンメルとのS関係を調べることも非常に大切であり、これが行き当たりばったりの立ち回りを避け、勝率を上げることができた理由であると感じている。

やーいおまる

ガオガエン @ とつげきチョッキ
テラスタイプ: ゴースト
特性: いかく
性格: いじっぱり
202(252)-149(4)-128(140)-90-120(76)-85(36)
フレアドライブ / はたきおとす / とんぼがえり / ねこだまし

 

Aキュウコンが重かったため採用したが、あまり解決にはならなかった。

しかし、威嚇+チョッキによる対面性能の高さや、フレドラはたきによる削り性能、ポリ2とSを揃えたことによる相手のS確認、とかなり役割が多く信頼して選出していた。

特に語ることはないかなり強いポケモン

モロバレル @ ゴツゴツメット
テラスタイプ: みず
特性: さいせいりょく
性格: ずぶとい
221(252)-94-121(156)-105-113(100)-35 *S0
かふんだんご / ヘドロばくだん / いかりのこな / キノコのほうし

 

相手がこちらの構築を誤認することを期待して採用した幸運の置物枠だと思っていたが、実際にはトリルプランをより強固にしたり、対処がめんどくさいこの指+ドドゲザンに対して選出したり、Aキュウコンにテラス切って抗ったり、寿司に弱い行動を強要したり、とかなり器用なポケモンだった。

邪な目的で採用したにしては強かったし、そうしなかったとしても結局このポケモンに行き着いていたと思う。

カラミンゴ @ おんみつマント
テラスタイプ: はがね
特性: きもったま
性格: ようき
157-167(252)-95(4)-85-84-156(252)
ブレイブバード / ダブルウイング / インファイト / おいかぜ

 

威嚇無効で見えない追い風により特大のリターンを奪うことができるため、初手投げの軸として大いに活躍した。

このポケモンの問題点として、襷で採用すると飛行技が威力命中率ともに低いダブルウイングに限られるという点があるが、隠密マントで採用することにより、ブレイブバードを使うことができ、相手を安定して高火力技でしっかり殴ることができた。

また、隠密マントカラミンゴはオオニューラ対して、猫騙しで怯まずフェイタルクローに怯えない、という点で非常に強く、その役割を完遂するためにダブルウイングは外せなかった。

そのため、まもるを採用できなくなったが、そこそこの耐久と素早さがあるためあまり気にならなかった。

カラミンゴで追い風をしつつ殴らなくてはならない対戦は、カラミンゴに鋼テラを切りつつ、周りのポケモンでカラミンゴのHPを残すように立ち回ったが、ヒンメルとガブリアス地震を打てなくなる点には注意が必要である。

あと、ガチトリルの方のカラミンゴは鉢巻っぽいっすね。じゃあ猫安定やね。

 

ガブリアス @ こだわりハチマキ
テラスタイプ: じめん
特性: さめはだ
性格: ようき
183-182(252)-116(4)-90-105-169(252)
じしん / じだんだ / ドラゴンクロー / アイアンヘッド

 

カラミンゴと共に初手に投げて追い風の隙を作る運用が基本であり、トリルプランの4体目として選出することもあった。

ポリ2の飛行テラと非常に相性が良く、地震に対して後投げされるカイリューに対して、ポリ2が有利であるため、相手のカイリューの後投げに対して1/2を当てに行くのではなく、むしろ地震を積極的に打つべきである。

あまり語ることはない、こいつをうまく通せる対戦は勝てるし、通せなそうな時は出さない、そんなポケモン

選出

追い風とトリルのどちらをすべきか(またはそれらが必要ないか)を考え、それに対応する選出をしていた。

具体的には下の通り

・カラミンゴ+ガブ

イッカネズミ+ガチグマ+コノヨザルなどに対する投げ方。地震でまもる択を拒否しつつ削りまくる。裏はポリ2ヒンメルがほとんど

・カラミンゴ+ポリ2

命懸けコノヨザルやオオニューラ+Aキュウコンに対する投げ方。ポリ2のまもるや隠密鋼テラ追い風でテンポをとる。

・カラミンゴ+ガオガエン

追い風が必要でカイリューやガブが初手にきそうな時の投げ方。

・ポリ2+ガオガエン

追い風が不要でトリルが必要になる可能性のある時の投げ方。具体的にはアシレーヌゴリラドドゲザンオオニューラのような構築に対しての投げ方であり、相手のアシレーヌとこちらのポリ2の素早さ関係からヒンメルを通すためにトリルが必要かどうかを判断する。

・ポリ2+ヒンメル

トリルしたいがこちらのガオガエン裏目になりそうだと感じた際の投げ方。ちょっと辛い投げ方なので初手ドドゲザンにぶちかまし+テラバースト集中したり、初手コノヨザルを飛行テラバースト+地震で破壊したりしていた。

戦績

終わりに

非常に苦しい1ヶ月でしたが、最終的には自分の得意なリターンの高い初見殺し構築を握れてよかったです。

11/21,22,23に所属している京都大学ポケモンサークルが学祭に出展するのでぜひいらっしゃってください。自分はS21で1900をとった時の構築記事を会誌に寄稿させてもらっています。

 

【special thanks】

隠家開けてくれたouncer、一緒に潜っていたポポ、ゆ〜き

各地で潜っていた京ポケの皆さん

ダブルバトルの配信をしてくださった皆様(おかげでモチベを保てました😆)

ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊

なるぬち(ヒトカゲ

もんむり(ワニノコ

りんかうす(トロピウス

きてふわき

僕らの別荘

容疑者Xの献身

チョッキー

コーラ

堤真一

【SV S19 ダブル】スモッグモグたろう寿司【最終124位(1908)】

どうもぱむです。

毒撒いて林してました。

 

 

構築経緯

JCSを見てチョッキ白馬やミライドンなどを触っていたがあまり手に合わず前期使っていた黒馬構築を適当に使っていたところ、合体寿司+ドガス黒馬+ヤミカラスクレセリアを使っている人にマッチングし、回線が切れてしまい中身がわからなかったものの、合体寿司が好きなのでこの並びについて考えることにした。

最初はどくどく玉+自己暗示のギミックなのではないかと思ったが、ドガスが毒菱を撒く構築なのではないかと直感し、この並びをできるだけ保ったまま毒寿司として組むことにした。

ヤミカラスの役割がよくわからなかったのでモロバレル白馬への対策としてHヌメルゴンを採用していたが、それらが減少したため、イーユイ入りへの対策であるトドロクツキに変更して構築が完成した。

個別解説

ヘイラッシャ @ たべのこし
テラスタイプ: ドラゴン
特性: てんねん
性格: ようき
229(28)-121(4)-158(180)-76-92(52)-94(244)
ウェーブタックル / ボディプレス / みがわり / まもる

S:準速135族抜き

 

軸だがレギュFの流用

悪ウーラの減少や水ウーラゴリラライコの増加によりフェアリーテラスではなくドラゴンテラスで採用した。

フェアリー技が弱点になる点は、火力のあるカミやルナアーラが入ってる構築にテラスをきらないことが多かったためあまり気にならなかった。

毒菱が刺さらない禁止伝説であるザシアン・ザマゼンタに強いのがとても良かった。

シャリタツ @ こだわりスカーフ
テラスタイプ: じめん
特性: しれいとう
性格: おくびょう
144(4)-63-80-172(252)-115-147(252)
だくりゅう / りゅうのはどう / りゅうせいぐん / テラバースト

 

かわいいねぇ

スカーフを持っても黒馬を抜けず悲しかった。

ノーマルテラスにすることも考えたが、相手のマタドガスをテラバで倒すことができる地面テラスで採用した。

毒菱と合わせた時の押し込み性能が素晴らしかったが、技を外し過ぎて可愛くなかった。

マタドガス @ オボンのみ
テラスタイプ: ノーマル
特性: かがくへんかガス
性格: ずぶとい
172(252)-99-155(4)-105-122(252)-80
ヘドロこうげき / どくどく / どくびし / おにび

 

スモッグモグたろうかわいいねぇ

文句があるやつは俺の家まで来い

 

隣の黒馬が倒れたらシャリタツと交代する都合上、まもるを打つことはないと判断し、このような技構成となった。

従来のキラフロルで毒をまく展開と比べたとき、キラフロル展開はキラースピンを使うことができる点が優秀で、マタドガス展開はルナアーラやテラパゴスに毒を入れられる点や存在しているだけで黒馬のサポートができる点が優秀であると感じた。

 

バドレックス(黒馬) @ きあいのタスキ
テラスタイプ: くさ
特性: じんばいったい
性格: おくびょう
176(4)-94-100-217(252)-120-222(252)
アストラルビット / ギガドレイン / ちょうはつ / まもる

 

マタドガスと合わせることでその制圧力を最大限発揮することができた。

襷を持たせることによって、初手の2体に対して削りを入れる・マタドガスが毒菱を撒く隙を作る、という毒寿司構築の初手に求められる役割を見事に全うしてみせた。

テラスタイプが草なのは、初手のスカーフ水ウーラに対してまもる+鬼火という行動が、鬼火が外れる可能性がある点・猫騙しに対応できていない点・読まれやすい点で弱いと感じたほか、グラードン系が重いと感じたためである。

ちょうはつに関しては、流行りのエレブー入りのドーブル白馬が初手にドガスに猫+白馬トリルしかしてこなかったので採用した。

この採用がかなりうまく働き、最終日に当たったドーブル白馬には全てイージーウィンを取ることができた。やったね

トドロクツキ @ ブーストエナジー
テラスタイプ: ひこう
特性: こだいかっせい
性格: ようき
185(36)-187(220)-91-67-121-188(252)
はたきおとす / アクロバット / おいかぜ / まもる

 

ドガス黒馬はイーユイ+おかしい(ミライドン・黒馬)で崩壊するため採用した。

相手視点、寿司に対してはスカーフイーユイや特殊禁伝が上をとれることから、そういった構築からあまり追い風役が選出されず、追い風+黒馬+寿司でめっちゃ殴る選出が刺さる展開が多かった。

絶妙な火力をしているおかげで黒馬のいななきを効率よく発動させることができた。

トドロクツキを出すプランがなかったら19には乗ってなかったとおもう。ナイス

クレセリア @ ぼうじんゴーグル
テラスタイプ: はがね
特性: ふゆう
性格: ずぶとい
227(252)-81-176(236)-95-143(20)-105
アシストパワー / めいそう / つきのひかり / まもる

 

誰?

モロバレル入り白馬をボコボコにする目的で採用したが、ドーブル白馬のデコレーションブリランが全然受からなかったためにニートになってしまった。

しかし、寿司とエンジョイ・じこあんじ・フェイス🤗を形成することでモロバレルの選出を抑制していることに気づきそのまま採用し続けた。

 

選出

基本

表 ドガス+黒馬

裏 寿司

 

イーユイ+ミライドン・黒馬やグラードン

表 ツキ+黒馬

裏 寿司

 

重いポケモン

イーユイ

違法アンコール保持者たち

謎のがむしゃら使い

悪ウーラオス

モロバレル

 

戦績


終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。

久しぶりに寿司を使えて楽しかったです。

黒馬の個体値が悪いのでレンタル出してませんが、欲しい方がいれば連絡いただければ。

それでは

 

special thanks

家開けてくれたouncer、一緒に潜ってたきてふわとポポ

寿司の話してくれたこうがくん

なるぬちもんむり(蓄光

服部平次(剣道)

コーラ

綾鷹

ぽちゃっこ

堤真一

【SV S18 ダブル】 すごいパワーだ黒馬パオ【最終317位(1856)】

こんにちは、ぱむです。

新環境楽しいね。

最終日あまり勝てなかったけど結構頑張ったので書こうと思います。

 

 

構築経緯

レギュGに入り、これまで採用されてこなかったようなワイドガード持ちなど禁止伝説を対策するためのポケモンが多く採用されるようになった。

その際、相手に禁伝を対策するポケモンの選出を強要しながら、高い性能を持つ一般枠を押し付けることができれば勝てるのではないかと思い、そのような並びを模索していたところ、黒馬・パオジアン・水ウーラオス・ゴリランダーを採用した構築とマッチングし、この4体がその条件を満たしていると考え採用した。

最後に補完として黒馬の行動回数を増やすために、威嚇と猫騙しが優秀なガオガエンと信用できるこの指役として水オーガポンを採用した。

個体解説

バドレックス(黒馬) @ こだわりメガネ
テラスタイプ: ゴースト
特性: じんばいったい
性格: おくびょう
176(4)-81-105(36)-212(212)-120-222(252) 
アストラルビット / サイコキネシス / シャドーボール / かふんだんご

S:最速

C:手助け+アスビで白馬確1・手助け+シャドボで白馬が50%の乱数

 

禁止伝説

後述の一般枠が物理に振り切っているので、ゴリラと喧嘩しない特殊禁伝の中で最も強い黒馬を採用した。

白馬が流行りまくっていた環境初期はガオガエンの手助けと合わせてイージーウィンを量産していた。

シャドーボールはもの足りない火力だが、ワイドガードに合わせることができると、相手のターンを実質スキップすることができ、必要不可欠な技だと感じた。

しかし、次第にアストラルビットをワイドガードではなくノーマルの耐性で対策する構築がかなり多くなると、非常に苦しくなった。

でも、なんか突っ張ってきたガチグマがサイキネで吹っ飛ぶ時は面白かった。

 

パオジアン @ こだわりハチマキ
テラスタイプ: あく
特性: わざわいのつるぎ
性格: いじっぱり
155-189(252)-101(4)-99-85-187(252)
つららおとし / ふいうち / せいなるつるぎ / じごくづき

 

不意打ちのパワーが凄まじく、あらゆる構築に選出した。

主に初手で黒馬と並べて選出し、どちらかの攻撃を通し、倒れた方に猫騙し役を投げると気付けば相手が崩壊していた。

また、相手のルナアーラに圧をかける役としても優秀であり、黒馬パオと並べることで、相手はルナアーラを引くか、テラスを切ってワイドガードを打つか、氷柱で怯むかのどれかを強要されることとなり、かわいそうだった。

 

ウーラオス(連撃) @ しんぴのしずく
テラスタイプ: みず
特性: ふかしのこぶし
性格: いじっぱり
175-200(252)-121(4)-74-80-149(252)
すいりゅうれんだ / インファイト / アクアジェット / みきり

 

すごいアクジェを打ち、味方にふかしのこぶしを付与し、白馬に殴り勝ったりするすごいポケモン

黒馬が不利なポケモンに強く、この構築では貴重な守れるポケモンであるため、使っていて非常に便利だった。

やはり禁止伝説環境になっても、ふかしのこぶしはあり得ないほど強く、ウーラオスが苦手なポケモンてんこ盛り構築に選出してもなんだかんだ活躍した。

 

ゴリランダー @ いのちのたま
テラスタイプ: くさ
特性: グラスメイカ
性格: いじっぱり
195(156)-194(252)-110-72-90-118(100)
グラススライダー / ウッドハンマー / 10まんばりき / ねこだまし

S:最速ペリ抜き

 

改造ハンマー

珠を持たせたことにより、全ての技の火力がライン越えになったやばゴリラ。

サイコフィールドを張り替えたり、ここまでで厳しい水テラスに対する打点として超優秀で、Sを上げたことによりテラパゴスに先制する機会が多くかなり頼れる背中だった。

 

ガオガエン @ ぼうじんゴーグル
テラスタイプ: ゴースト
特性: いかく
性格: ようき
176(44)-162(212)-110-90-110-123(252)
はたきおとす / フレアドライブ / てだすけ / ねこだまし

S:最速

 

陽気=笑顔

黒馬の行動回数を稼ぐために採用したが、手助けを採用することによってかなり器用な動きができるようになった。

相手のゴリラとライコが構築単位でちょっと重いため、できるだけSを伸ばすべきだと考え最速にしたが、その結果、パオガエンやウーラガエンなどの初手投げをした場合、相手がゴリラを出してきても上から猫で止めることができて最強だった。

オーガポン(水) @ いどのめん
テラスタイプ: みず
特性: おもかげやどし
性格: ようき
175(156)-160(156)-105(4)-72-117(4)-169(188)
ツタこんぼう / ウッドホーン / このゆびとまれ / ニードルガード

S:最速101族抜き

D:テラス時、暁ガチグマのノマテラ×シルクのスカーフブラッドムーンほぼ耐え(6.2%)

 

素早さ操作役がいない都合上、この指が必要となる場面が多かったので採用。

バレルにしなかったのは、環境初期は白馬構築に草テラスカーフウーラとペリを入れた構築が多かったために、怒りの粉では対策にならなかったから。

ウーラゴリラと範囲が被るため、あまり構築に合っていないと思ったが、他にこの指ができるポケモンでまともなやつがいないため、渋々採用することになった。

悲しい枠

 

ダメ計

・テラスアストラルビット

ミライドン 175(0) - 135(0) に90.2%~107.4%(43.7%)

コライドン 175(0) - 121(4) に101.7%~120.0%

チョッキタケルライコ 232(252)-110(4) に56.0%~66.3%

ガオガエン 202(252) - 110(0) に48.0%~56.9%

 

・テラスアストラルビット×手助け

白馬 207(252) - 151(4) に103.3%~121.7%

 

シャドーボール

連撃ウーラオス 175(0) - 81(4)に101.7%~120.0% ←できればテラしたい

 

・テラスシャドーボール×手助け

白馬 207(252) - 151(4) に92.7%~109.1%(50.0%)

 

・テラス不意打ち

ミライドン 175(0) - 121(4) に93.7% ~ 110.8%(62.5%)

カイオーガ 175(0) - 111(4) に102.8% ~ 122.2%

 

・テラ水流+氷柱(対ザマゼンタ)

ザマゼンタ 167(0) - 211(252) に96.5%~117.4%(99.4%)

草テラザマゼンタ 167(0) - 211(252) に109.0%~131.2%

199(252) - 211(252) には81.0%~98.5% と91.5%~110.1%(52.2%)

199(252) - 176(0) にはどちらも確定なのでまあ集中で大丈夫だと思う

 

・テラアクジェ+グラスラ(対黒馬)

黒馬 175(0) - 101(4) に98.9%~118.3%(99.2%)

耐久振ってるっぽかったらゴリラにテラス

威嚇後投げで終わるので、追い風など珠・襷が予想される時に狙う

 

相性不利構築

追い風リキキリン

 +守れるカイオーガ・ミライドン・黒馬 ←ちょっと無茶する必要ある

重力催眠ルナアーラ ←どうすればいいの?

ピッピ・ドーブル×黒馬 ←同速勝ってワイガの択当てる必要ある

ガチグマ+ポリ2←思ったよりいけるけど厳しい

 

戦績

最終日勝てなかった。どうして…

 

終わりに

かなりいい構築ができたと思ったけど、最終日付近で黒馬メタが激増したためにかなり厳しい最終日だったなあ。

来月は何使おうか。

誰か最遅ヒンメルください。

 

【special thanks】

家開けてくれたouncer

一緒に潜ったポポ、きてふわ、エンジン、ゆ〜き、こよーて

各地で潜っていた京ポケの方々

容疑者Xの献身

ナルヌチモンムリ(仮称)(蓄光

 

(追記)

〆さば君と4回くらいマッチングしたけど全部負けた…

くやじい

【SV S12 ダブル】ボルト寿司【最終447位(1810)】

こんにちは、ぱむさんです。

S11,12と殴る寿司を使っていたのでまとめようと思います。

黒い霧刑務所(無期懲役)

構築経緯

S11の中盤に流行りだしたのような構築に安定して勝つためにクリアチャームを持った炎テラバースト寿司を使いだしたところ、試合の流れを選出画面で組み立てやすくかなり使いやすかった。また、同サークルのきてふわと話していたところ、飛行テラバーストの寿司が強そうだということになり、そこから使い続けた。(火傷は†水のベール†でケア)

寿司を使う上で、追い風がきつかったため、素早さ操作をできる相方を探したところ、運勝ちを量産できて電気打点が優秀なが適任だと感じた。

そして、寿司の地震の一貫を作るためにを一撃で倒すことが重要だと感じたためこだわりメガネを採用した。

残り2枠について、S11では電磁波が通らない相手に素早さ操作をするSブーストと、のような構築に出していける襷を持ったを採用したが、相手の寿司や最終日に急増したに無力だったため、S12ではゴツメと襷の一撃を採用した。

また、持ち物についてはクリアチャームやいのちのたま、フィラのみなど様々使っていたが正直一長一短で納得のいく持ち物は30日まで見つからなかった。しかし、最終日0:30ごろにouncer宅で塩漬けゲームをしていたところ、隠密マントならさなざまな問題点を解決できることに気づきすぐに採用した。

やっててよかった塩漬けゲーム

違法アンコール所持者(指名手配)

使用ポケモン

ヘイラッシャ@隠密マント

226(4)-167(252)-135-76-85-87(252)

ウェーブタックル/地震/テラバースト/守る

天然

飛行テラス

 

隠密マントによって、キラースピン、毒の鎖、猫騙し+アンコール、猫騙し+、ワイドブレイカなどを完全に克服した大鯰。

必ずといっていいほど選出される草枠を天候によらずテラバーストで破壊していた。

地震の一貫をつくった時の破壊力はすさまじい(原義)が、等倍地震よりも半減ウェーブタックルの方が入るため、地震を打っていればいいというわけではなかった。

また、合体したら交代することができないため、大して仕事をせずに倒れてしまう盤面を防ぐ必要があるほか、シャリタツの着地狩りを防ぐために相手の場にウーラオスがいたとしても守るを押すことがよくあり、使えば使うほど上達を感じるポケモンだった。

シャリタツこだわりスカーフ

144(4)-63-80-172(252)-115-147(252)

濁流/竜の波動/流星群/手助け

司令塔

ゴーストテラス

S:135族を抜くために最速

 

かわいい

かわいすぎる

でも、濁流・流星群外しはかわいくない

ウーラオスを上から流星群で倒せたり、優秀な範囲技を持っていたりとかなり優秀だった。

手助けはそこまで打たなかった。

ボルトロス@広角レンズ

185(244)-121-117(212)-146(4)-101(4)-150(44)

かみなりあらし/電磁波/怖い顔/守る

鋼テラス

HB:のノーマルテラス災い神速を30%くらいの乱数で耐え

HD:控えめのメガネムーンフォース耐え

S:準速抜き

 

かわいくない

でも麻痺はかわいい

結局の神速を耐えないので、BをSに回して麻痺したを抜けるようにした方がよかったかもしれない。

にはやることがないが、そのどちらにもが強いのであまり問題はなかった。

追い風構築の連撃に麻痺が入ればその時点でだいぶ勝ちなのでかみなりあらしよりも電磁波を優先して打っていた。

悪タイプには弱いものの、自然な動きの中で運勝ちを狙えるのはとても強かった。

イーユイ@こだわりメガネ

131(4)-90-100-187(252)-140-167(252)

熱風/オーバーヒート/悪の波動/バークアウト

ゴーストテラス

S:ウーラオスを抜きたかったので最速

 

怖い

電磁波+熱風→麻痺バグ でOTKもしばしば

熱風で相手を地震圏内に押し込んだり、オーバーヒート+かみなりあらし

でトリル役を葬るなど間違いなくMVPだった。

モロバレルゴツゴツメット

221(252)-105-121(156)-105-113(100)-31 ※S個体値0

ヘドロ爆弾/怒りの粉/きのこのほうし/守る

誰かの調整をパクったもの(寿司にしか出さないつもりでいたため、HBぶっぱでよかった。)

 

誰?

毒寿司に対しての盤面を作り、怒りの粉+暗黒強打を連打するという対策を考え採用した枠だったが、フェアリーテラス身代わりで全て崩壊することに気づき、全く選出しなかった。

しかし、相手のトリル構築のモロバレルを警戒した立ち回りが噛み合って勝った対戦が何回かあるのでよりかは強かったと思う。

一撃ウーラオス@気合いの襷

175-200(252)-121(4)-74-80-149(252)

暗黒強打/インファイト/不意打ち/見切り

悪テラス

S:寿司・イエアルマにしか出さないので準速

 

キノコとは違って、襷+見切りでターンを稼ぐなどできるため稀に選出した。

系にも選出していたが、大体寿司が強くて勝っていた。

 

選出

系統→表

ウーラに電磁波押しながらトルネにオーバーヒートを打つ。

系統→表@1

初手合体地震 凍える風打ってきたらほぼ勝ち。

系統→表@1

初手守る+カイリューに電磁波

カイリューがテラスをしなければ電磁波が通り、テラスをすれば地震が一貫する。

入りスタン→表

熱風を通しつつ、飛行テラバーストを狙う。

そこまで当たらなかった。

系統(トリル)→表

初手オバヒ+かみなりあらし

大抵イーユイにテラスを切るが、ボルトに猫されるとお通夜(2連守るできればまだいける)

系統→表@1

初手合体してアルマの隣を殴る→地震で削る の動きが多い印象

なんだかんだ勝ってる。

 

結果

TNぱむさん

最終447位 最終レート1810.922

終わりに

とりあえず目標レートを達成できてよかったです。

来期は1850目標にしようと思います。

まだまだ上を目指せる基盤だと思うのでもう少し擦ってみようかな。

ヘイラッシャ詰み盤面集も時間があったら書こうと思います。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

【special thanks】

飛行テラバーストを教えてくれたきてふわ

最終日家を開けてくれたouncerと一緒に潜っていたO.K.さんとアスタチン

Jynさん宅で潜っていた皆さん

塩漬けゲーム

すみっコぐらしコレクションカードグミ

 

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